『フィルムコミッション富士』とは映画・テレビドラマ・コマーシャル などのあらゆるジャンルのロケーション撮影を誘致し、実際のロケをスムーズに進めるための非営利団体です。
国内ばかりでなく国際的なロケーション誘致・支援活動の窓口として、地域の経済・観光振興・文化振興に大きな効果を上げていくことを目的としています。
テレビや映画に富士市の街や企業が映ることは、市民にとっても喜ばしいことです。それを見た他県の人が、富士市を訪れて観光につながります。人の流れと共に新たな産業や雇用も生まれていくでしょう。学校などで撮影が
行われたら、生徒たちは、一生の思い出として心に残る事でしょう。
「あそこでドラマ撮ってるらしいね~」「こないだテレビに出た食堂行ってみようよ!」などと市民の皆さんが話題にして楽しむことで、仕事や生活にも活気が生まれます。さらに映像制作は華やかな世界に思われがちですが、一般に考えるほど楽ではありません。仕事に対する厳しさは、他に類がないほどで、エキストラ参加をした子供たちは社会や仕事の厳しさを知る良い機会になります。
しかし、撮影現場では時折、市民の皆様に予期せぬご迷惑をかける事もあります。それを極力最小限におさえるのがフィルムコミッションの役割の1つでもあります。映像制作は制作会社や役者、フィルムコミッションだけでは決して作る事はできません。
ロケが市民の皆様にとって楽しみの1つになるように、さらには地域の経済や観光振興、文化振興につながり、市民が誇れる活力と夢のあるまちづくりを進める一助になれるよう、フィルムコミッション富士は活動して参ります。
今後とも、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
NPO法人フィルムコミッション富士
理事長 勝山 浩和
2025.8.28
以前撮影協力した映画『Shambhala Story-シャンバラストーリー』(監督・関根俊夫)が完成し、只今 国内外様々な映画祭に出品中です。
そして、大阪アジアン映画祭・コンペティション部門にノミネートされ、上映が決まりましたので報告させていただきます。
この作品は、日本とインドを舞台にした、日本・アメリカ・インドのスタッフによる日米印共同制作映画です!
関根監督は、映画釣りバカ日誌シリーズを筆頭に数多くの映画やドラマの脚本を手掛け、本作は初監督作品になります。
主人公には海外でも活躍されている武田梨奈さん。
実話を基にした、犯罪歴のある日本人女性と、日本在住のチベット僧侶の、友情と淡い恋を描く大人のラブストーリーです。
https://youtu.be/cTomh2ouHWw?si=457NGUYAoJhQYPiQ
撮影は、北インドと日本で行われ、
国内は主に、静岡県富士市や新潟県上越市で行っています。
富士整形外科医院・シオサカ薬局・岳南電車・平井モータース・蒲原の志田邸など、その他大勢の協力を頂き市内各所で撮影しました。
もちろん、日本の象徴「富士山」や、
「富士山」と「工場地帯」が調和した、田子の浦から見るあの風景も!
どんな映像になっているのか、楽しみです。
そんな本作ですが、2017年にインドのダージリンで撮影を開始し、富士市内で撮影したのは2018年の春でした。
撮影が終わった後、編集作業はこだわり抜き、足りないカットの追加撮影をするなどして2020年に再撮影が完了!
長く続いた編集作業の末、2025年に完成&映画祭にノミネート!
待ちに待ちましたよ~!!!
上映会場まで足を運べる方がいましたら、是非!!
大阪アジアン映画祭・コンペティション部門
8月30日と9月4日の2回、大阪のABCホールで初上映されます。
映画『Shambhala Story』シャンバラストーリー
第21回大阪アジアン映画祭 上映スケジュール
①8/30(土) 10時10分 会場:ABCホール
②9/4 (木) 16時10分 会場:ABC ホール
第20回大阪アジアン映画祭
詳しくはこちら↓
https://oaff.jp/oaff2025expo/programs/#co
撮影当時のタイトルは『Shambhala』でしたが、storyがプラスされ『Shambhala Story』に変わりました!
エキストラとして参加してくださった皆様に、ようやく上映報告ができ、ほっとしています。
撮影にご協力くださいました関係者の皆様、ありがとうございました!
シャンバラストーリー リンクツリー
https://linktr.ee/shambhala_movie
ホテル宿泊室数 39261室
CM換算率 349億円
経済効果 5億4544万円
(2023/9/19現在までの累計)
顧 問 早川育子
理 事 長 勝山浩和
副理事長 渡邊雅之
理 事 竹田直子
理 事 大野健史
理 事 小池敏夫
理 事 三雲貴
事務局長 勝山浩子
フィルムコミッション富士
主要最寄駅・インター
◆東名高速道路・富士IC
◆新東名高速道路・新富士IC
◆東海道新幹線・新富士駅
◆東海道本線・富士駅